出張自炊生活のススメ

2008年12月01日

御膳

「蔵の整理やんだけど見に来ねぇか?」って
知り合いに誘われましてね。
本人のウチじゃなくって、そのまた知り合いのウチなんですよ。
「蔵」とはまた随分と大袈裟な物言いだねぇなんて思いつつ
行って参りましたよ、面白そうだったんでね。


行って見てビックリでございます。 (゜o゜)
広ーいサッカー場位ある敷地にグルッと垣根が植わってまして
敷地内に太い木が何本かあんです。
屋敷はもう解体しちゃったとかで跡形もないんですけど
敷地の隅のほうにデッカイ蔵がありましてね、
それはもう時代劇に出てくるような立派な蔵なんでございます。

テレビで見たのとおんなじような分厚くて重たい石で出来た
観音開きの扉を開けますと格子戸がありましてね
コレを左にゴロゴロっと開けるんですがコイツがまた
重たくて重厚感があんですよ。
もうね重要文化財かなんかを見学しに来てる気分でございますよ。


「いやぁあるんだねぇこうゆう蔵ってホントに」なんつって
感心しておりましたら
コイツ燃やしちまうんだけど欲しかったら持ってくかい?」って
ある物を指差して言われましてね。

貰ってきましたよ、有難く。(*^。^*)
こんなの呉れるって言われて断るほどアタクシ人間が
出来ておりません。

お膳.JPG

むかし冠婚葬祭なんかで大勢人が集まったときに
使ったやつなんでしょうな恐らく。
漆塗りのお膳でございます。
専用の木の箱に入って全部で13膳。

もっと沢山あってですね
「好きなだけ持ってってイイよ」って
言われたんですけどこのくらいにしときましたよ。

アンタそんなもん13個も貰ってきてどーすんのよ?」なんて
声が聞こえてきそうでございますが
ハッキリ言って後先全く考えておりません。(汗)

このほかに蓋付きの御椀なんかもサイズ色々取り混ぜて
貰ってまいりました、モチロン漆塗りですな。


ウチ帰ってとりあえず一脚だけ綺麗に拭きましてね
腕組んでニンマリと眺め回し一人イイ気分でございます。
そんじゃあ早速ってんで有り合わせのもん乗っけて
昼飯で使ってみましたよ。

昼食.JPG

鮭の粕漬けの焼いたのと漬物、
それからシジミのお吸い物と御飯っていう
いたって質素なもんだったんですが
こんなお膳に乗っけますとなんだかうやうやしい気分になりまして
つい手なんか合わせちゃったりしてね
いつも以上に行儀好くいただきます(-.-)
なーんて神妙な声を出したりしますな。
一人で何やってんだか(-_-;)

何だかんだと西洋化喧しい昨今ではございますが
こうゆうものに気分が癒されるって事は
やっぱり日本人のDNAってヤツなんでしょうなぁ。


posted by あかうお at 23:30 | コメントはコチラ(2) | トラックバック(0) | 日記
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